2週間の実験が終わった後,実験結果をまとめて1通提出すること.
提出先・提出期限は実験中にアナウンスする.
この実験のレポートでは,特に手書き指定はしない(手書きの場合,ペンを使用すること).ワープロ,LaTeX等の利用を認める.ただし同一内容と思われるレポートの場合,オリジナル,コピーのいずれも評価は0とする(もちろん手書きであっても).さらに宿題等でインターネットからの丸写しであることが判明した場合,内容にかかわらず大幅に減点する.
レポート執筆にあたり,ソースコードや実験結果(グラフ等の印刷物や電子ファイル)を忘れずに持ち帰る.
チェックリストで提出前に必ずチェックし,レポートの最後に綴じて提出すること.
指定された表紙を用いる.提出日はレポート提出期限ではなく,実際にレポートを提出した日を記入する.
このレポートでは以下の項目にしたがってまとめる.
- 目的: この実験の目的
- 原理・実験方法: 必要なことを簡単にまとめる(ここで力尽きないように).
- 実験結果・考察
- このレポートでは実験結果と考察は同じ章にまとめ,指導書で指示された報告事項と対応する形で記述すること.
- 単に数値やグラフを並べるだけではなく,それぞれが何の結果なのかを,図番号や表番号を用いて引用しながら説明する.
- 分析条件がわかるように記述する.例えば使用したデータファイル名,開始番号,DFTサイズなど.
- 併せて考察を行う.
- ソースコードの報告は穴埋め部分のみを示す.その部分の印刷や,必要な部分のみをテキストエディタやワープロ等で編集し,レポート中に貼付けてもよい.全体を示す場合,穴埋め部分がわかるようにする.
- 結果のグラフは本実験中にプリントアウトしたものを綴じて提出,もしくは画像ファイル形式で保存したものを(ワープロ等で執筆した)本文中に挿入してもよい.
- 宿題
- 結論: 目的に対する結論.実験の感想ではない.
- 感想とコメント
- 参考文献: レポートを書くにあたって参考にした書籍,論文あるいはWebコンテンツがあれば,必ず出典を示す.
- できるだけ,文章中のどこで,どの文献を引用したのか分かるような記述にする.例えば,各文献に番号(文献番号)を番号をふり「処理の高速化のため,線形識別関数[2]を用いる」といったように.
- 参考文献の記述方法は,執筆者以外の人が確実にその情報を入手できるようにする.例えばこちらを参考にしてください.