音響エレクトロニクス研究室(野村研究室)の卒研生配属情報をまとめます.

研究内容

音波(可聴音波から超音波)や振動を用いて,生活に役立つ技術の実現を行います.そして,QOL (Quality of Life)向上を目指します.大きく分けると,音響計測,音響イメージング,超音波応用技術をテーマとします.そのための理論や計算機シミュレーション,実験,設計や装置試作を行っています.実現のために企業との共同研究も進めています.

キーワード: 非線形音響(パラメトリック音源,音響放射圧,音響流),超音波イメージング,超音波応用計測,超音波距離計測,超音波厚み計測,超音波診断装置,非破壊検査,タイムリバーサル,音響信号処理,音響数値シミュレーション

研究内容の詳細はこちらをご覧ください. 卒研のテーマはこれらに関連する内容,または教員や大学院生が新規に提案するテーマから選ぶことになります.また,学生からの提案も歓迎します.ただし,内容によっては,必ずしもそのテーマを実施できるわけではありません.

研究室活動

指導方針: 研究室は研究するところです.手とり足とりの指導は行いません.自ら研究する意志を持っこと,自分の頭で考え,自ら手を動かすこと.受け身のままでは得るものはありません. また,頑張る必要はありません.中間発表や最終発表,提出日前に慌てるのではく,日頃からコツコツとコンスタントに研究を進めてください.

卒業研究の進め方

例年,スケジュールは多少動きますが,だいたい次の様に進めています.

  1. 前学期中は主に音響学・音響工学の基礎事項についてゼミや授業(音響工学)にて学びます.
  2. 同時に大学院生や教員からの研究テーマ紹介をもとに,6, 7月中に各自の研究テーマの大枠を決めます.
  3. その後,過去の実験の追試を行うなどしながら,各研究テーマの基礎技術を身につけます.
  4. 夏休み前や夏休み中は中間発表(例年9月中)に向け,研究を進めていきます.
  5. 研究が本格化するのは夏休み明け,中間発表後になります.このときに研究の目指すべき方向性を決めていきます.
  6. 得られた結果を研究進捗報告階で発表し,研究室メンバーで議論していきます.
  7. 12月中には研究の最終的な見通しを立てます.年内に卒業論文の方針を考え,執筆を開始します.
  8. 年明け早々にタイトルを確定し,論文の仕上げと,不足データ取得ための実験を行っていきます.

実験室は研究室メンバーの共用です.自分が思いついたときに実験ができるとは限りません.計画的に実験を行ってください.

実験の過程,結果をノートにまとめてください.また,結果を十分考察してください.なぜうまくいかなかったのか? どうしてそのような結果になったのか? ... . 実験がうまくいったときより,うまくいかなかったときのほうが,結果の中に重要なメッセージを含んでいることも多々あります.

1月初めに卒論をまとめることを考えると,研究だけに専念できるのは10-12月の3ヶ月=12週間程度だと思ってください. 週に1回実験を行うとして,実験回数は12回です.最終的にデータを取得するための本実験の前に,最適な実験条件を探る,実験装置の検討などの予備実験が複数回必要になります.これらの予備実験もこちらの意図通りに行くことはまれで,何回か行う必要があります.

ということで,効率よく実験を行うためには予備実験を含めた準備が必要になります.むしろ実験の準備に8割の労力を費やしてください.

卒業生就職先

卒業生の就職先は音響機器メーカにかぎらず,多岐分野に渡ります.例えば(順不同)

東海旅客鉄道(株)(JR東海)|ローム(株)|パシフィックソフトウェア開発(株)|本田技研工業(株)|(株)プリモス|ソニーLSIデザイン(株)|(株)Aiming|東京電力|富士通(株)|富士重工業(株)|パイオニア(株)|アルプス電気(株)|(株)日立メディコ|(株)エス・ジー

配属希望を出すにあたって

研究室公開

研究室の学生が研究テーマや研究室の様子,また研究成果のデモンストレーションを行います.


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